037.小沢くん/流行らないから廃れない
2016年06月02日
◆10年ほど前に殴り書きしていた独り言をつらつらと綴っています。
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点線の内側が当時の内容
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その下は現在の自分からの感想です。
ご興味のある方はどうぞ覗いて行ってやってください。
【2006~2007年頃? 記】
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中学校くらいによく聞いていた小沢くん(小沢健二)。
今でも結構聞いてます。
売れたのは「ラブリー」辺りだけど、
私は「球体の奏でる音楽」というアルバムが好きです。
東大出は伊達じゃなく、ほんとに頭いいことがよくわかる哲学的な歌詞。
日本語を美しく使ってるなぁと思う。
フリッパーズギター時代とは対照的に。
小沢征爾の甥だからか、オケを使ったりジャズっぽいアレンジだったり、
歌なしオケ演奏の曲があったり、私の大好きなマリンバの伴奏があったり、
ピアノの前奏がステキやったり・・・
当時たいして流行ってなかった曲ほど、
何年か後に聴いても古いかんじがしないと思う。
これは小沢くんに限らず。
10年以上も前のものでも、今だに聴き続けてるし。
流行ったものは廃れるけど、元々流行りもしてないものは色褪せない。
良い意味で。
そういうのが、いい。
アルバムに入ってない曲もあったりして幻のちっちゃい版CDでしか聴けないのもありますが。
私が好きなのは
「さよならなんて云えないよ」
「恋しくて」
「球体の奏でる音楽」
「すぐに会えるかな?」
※どうでもいい情報
「恋愛カタログ」の主人公、高田くんのモデルは小沢健二
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どうやらこの頃、よっぽどハマっていたみたいです。
ちなみに「春にして君を想う」も好きですね。
タイトルがなんかもう素敵!!
あとびっくりしたのはこの一文。
▽
「流行ったものは廃れるけど、元々流行りもしてないものは色褪せない。」
数年前に読んだ書籍で、「流行らないから廃れない」という言葉にすごく共感して。
その後、この書籍の著者が雇い主になるというミラクルもあったりして。
同じようなことを、随分と前に自分も思っていたんだなぁと、ちょっと感心しました!
流行りものを敢えて選ばないヒネクレモノですので、
流行りも廃れもしないものが一番だと思ってます。
036.歩くときに聴く音楽
2016年05月31日
◆10年ほど前に殴り書きしていた独り言をつらつらと綴っています。
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点線の内側が当時の内容
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その下は現在の自分からの感想です。
ご興味のある方はどうぞ覗いて行ってやってください。
【2006~2007年頃? 記】
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夏のウォーキングにオススメの曲。
私はウォーキングのお供にi-Podを連れて行ってるのですが、
歩く時のペースを聴いてる曲のテンポに合わせてしまう癖があります。
全く違うテンポやったらいいけど、微妙にズレてると気持ち悪いというか。
だから突然ペースが変わったらそれは曲が変わった証拠です。
なので速すぎず遅すぎず、普段よりちょっと速いくらいのテンポの曲で、
それでいてウキウキするような曲だとものっそい楽しく歩けます。
ガンガン歩く時と、ちょっと疲れてペースダウンした時と、
大股で歩く時と、多少テンポは前後したりするけどね。
最近のイチオシは、
小沢健二 「さよならなんて云えないよ」
爽やかーめっちゃ好きな曲ですわ。
何年経っても良い曲は良い!
90年代の方が好きな曲が多い気がします。
小沢くんの歌詞には哲学的なものを感じます。
頭の良い人ってやっぱすげぇなと思います。
『LIFE』というアルバムを知ってる人は多いと思います。
私も好きです。
でも年齢が変わったのもあるけど『球体の奏でる音楽』のが好きです。
ちょっとジャズとかブルース的要素が入ってて大人?な感じ?
昔、その中の「大人になれば」のイントロのピアノを弾きたかった。
「すぐに会えるかな?」のマリンバを演奏したかった。
その他、歩くときにオススメの曲
▽
capsule 「グライダー」「world fabrication」「レトロメモリー」「do do pi do」
DEPAPEPE 「sky!sky!sky!」「START」「FLOW」「Hi-D」「MTMM」
w-inds. 「変わりゆく空」
Mr.children 「箒星」「worlds end」
SINGER SONGER 「初花凛々」
くるり 「superstar」
YUKI 「JOY」「WAGON」
JUDY AND MARY 「くじら12号」
スピッツ 「稲穂」
ゆず 「スミレ」
宇多田ヒカル 「This Is Love」
ウルフルズ 「それが答えだ!」
フリッパーズギター 「恋とマシンガン」
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当時よく聴いていた曲たちですね。
個人の好み丸出しですが・・・
今でも聴いてる曲もありつつ、
新たにウォーキング曲に加わったものが結構あります。
それをご紹介するとエライことになりそうなので割愛します。
ちなみに小沢健二は今でも好きですし、
「さよならなんて云えないよ」は今でも大好きな歌!
気分を上げて、楽しく歩きましょう!
033.ミスチルの贈る言葉
2016年05月25日
◆10年ほど前に殴り書きしていた独り言をつらつらと綴っています。
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点線の内側が当時の内容
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その下は現在の自分からの感想です。
ご興味のある方はどうぞ覗いて行ってやってください。
【2006~2007年頃? 記】
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最近インストや歌詞にメッセージ性のない音楽をよく聴きます。
押尾コータロー、DEPAPEPE、PE'Z、capsule、
PSB(Plus-Tech Squeeze Box)、Second Royleなどなど。
耳に心地良く、心がウキウキするような楽しい曲であれば歌詞なんてどうでもいい。
音楽にあまりメッセージを求めてはいなかった。
押し付けがましい月並みな歌詞に心を動かされたりしねー
という変な意地があったりもする。
私の好きなスピッツも、歌詞は結構シュールやし良いこと言うなぁって
思うこともあるけど、そんなに強く伝えたいかんじではない。
でもミスチルは結構メッセージが強い気がする。
そのことに気づいてからまだ日が浅いので
昔から好きな人からしたら理解は足りないと思いますが。
それはおそらく周知の事実で、そこに惹かれた人は多いと思う。
今さらやけど本当に良いこと言うなぁって思った。
でもそれはただ押し付けるように
「頑張れ、頑張れ、とにかく前を向いて、俺が付いてる、とにかく前へ進め」
なんて言葉じゃない。
もう頑張ってるんだよ!
「頑張れ」って言われるのは今の自分を否定されているように感じるし、
頑張ってないって言われてるような気になる。
実際そうだとしてもその言葉が欲しいんじゃない。
ミスチルの作詞作曲を手掛ける桜井さんは、
「そのままでいい、立ち止まったっていい、
迷ったり悩んだりするのも悪くない、
ゆっくりでいいから自分のペースで歩いてみたらいい、
そんな君を見守ってるから、頑張ってることを知ってるから、
この世の中も捨てたもんじゃない」
っていうかんじ。
今の自分を認めてくれて、日常のささやかな幸せや生きがいを気づかせてくれる。
サラリーマンの気持ちもよくわかってんなぁと思う。
夢を追えとも言うし、夢を諦めた人にはその生き方を否定せず、
今の生活を楽しめと言う。言ってほしかった事を言ってくれる。
その言葉が欲しかった!ってことを、いい曲に乗せて言ってくれるんです。
さすが!その歌詞と生声、生笑顔にやられたんですけどね。
以前、友人ふたりとカラオケに行った。
そのふたりはミスチルのみ歌うという催しを行ったりするくらいのミスチル好き。
夏フェスでミスチルの良さを再認識した私はCDを借りたりして参戦したけれど、
やはり長年聴き続けているふたりのマニアックさには付いていけず。。。
曲名と歌いだしとサビが一致せず、歌いたい歌がわからない。
メジャー曲の中で好きな曲、歌えそうな曲を歌い尽くしてついに断念。
これがスピッツならふたりと同じ様にほとんどの歌を歌える自信があるのになぁ。
でも一緒にやってくれる人がいません。
しかも私の場合、聴くのが好きな曲と歌うのが好きな曲が
必ずしも一致しないというのが難点。
スピッツの曲は上手く歌えないのであまり歌いません。
まー歌ったら歌ったで楽しいやろけどね。
私の声域と合うのはジャニーズ系ですから!!
女性歌手も歌えるようになろうと奮闘中ですが、やっぱり男性の方が歌いやすい!
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何が言いたいんでしょうね(笑)
陳腐な歌詞にうんざりし、歌詞に意味を求めないっていうひねくれモノ。
でもミスチルの歌にかなり励まされた頃、
良い歌詞は良い、と素直に認めるようになりました。
最近の曲はあまりよくわかりませんが、ミスチルやスピッツ全盛期の90年代は
音楽界も盛り上がっていて名曲もたくさんあったなぁと思います。
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点線の内側が当時の内容
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その下は現在の自分からの感想です。
ご興味のある方はどうぞ覗いて行ってやってください。
【2006~2007年頃? 記】
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最近インストや歌詞にメッセージ性のない音楽をよく聴きます。
押尾コータロー、DEPAPEPE、PE'Z、capsule、
PSB(Plus-Tech Squeeze Box)、Second Royleなどなど。
耳に心地良く、心がウキウキするような楽しい曲であれば歌詞なんてどうでもいい。
音楽にあまりメッセージを求めてはいなかった。
押し付けがましい月並みな歌詞に心を動かされたりしねー
という変な意地があったりもする。
私の好きなスピッツも、歌詞は結構シュールやし良いこと言うなぁって
思うこともあるけど、そんなに強く伝えたいかんじではない。
でもミスチルは結構メッセージが強い気がする。
そのことに気づいてからまだ日が浅いので
昔から好きな人からしたら理解は足りないと思いますが。
それはおそらく周知の事実で、そこに惹かれた人は多いと思う。
今さらやけど本当に良いこと言うなぁって思った。
でもそれはただ押し付けるように
「頑張れ、頑張れ、とにかく前を向いて、俺が付いてる、とにかく前へ進め」
なんて言葉じゃない。
もう頑張ってるんだよ!
「頑張れ」って言われるのは今の自分を否定されているように感じるし、
頑張ってないって言われてるような気になる。
実際そうだとしてもその言葉が欲しいんじゃない。
ミスチルの作詞作曲を手掛ける桜井さんは、
「そのままでいい、立ち止まったっていい、
迷ったり悩んだりするのも悪くない、
ゆっくりでいいから自分のペースで歩いてみたらいい、
そんな君を見守ってるから、頑張ってることを知ってるから、
この世の中も捨てたもんじゃない」
っていうかんじ。
今の自分を認めてくれて、日常のささやかな幸せや生きがいを気づかせてくれる。
サラリーマンの気持ちもよくわかってんなぁと思う。
夢を追えとも言うし、夢を諦めた人にはその生き方を否定せず、
今の生活を楽しめと言う。言ってほしかった事を言ってくれる。
その言葉が欲しかった!ってことを、いい曲に乗せて言ってくれるんです。
さすが!その歌詞と生声、生笑顔にやられたんですけどね。
以前、友人ふたりとカラオケに行った。
そのふたりはミスチルのみ歌うという催しを行ったりするくらいのミスチル好き。
夏フェスでミスチルの良さを再認識した私はCDを借りたりして参戦したけれど、
やはり長年聴き続けているふたりのマニアックさには付いていけず。。。
曲名と歌いだしとサビが一致せず、歌いたい歌がわからない。
メジャー曲の中で好きな曲、歌えそうな曲を歌い尽くしてついに断念。
これがスピッツならふたりと同じ様にほとんどの歌を歌える自信があるのになぁ。
でも一緒にやってくれる人がいません。
しかも私の場合、聴くのが好きな曲と歌うのが好きな曲が
必ずしも一致しないというのが難点。
スピッツの曲は上手く歌えないのであまり歌いません。
まー歌ったら歌ったで楽しいやろけどね。
私の声域と合うのはジャニーズ系ですから!!
女性歌手も歌えるようになろうと奮闘中ですが、やっぱり男性の方が歌いやすい!
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何が言いたいんでしょうね(笑)
陳腐な歌詞にうんざりし、歌詞に意味を求めないっていうひねくれモノ。
でもミスチルの歌にかなり励まされた頃、
良い歌詞は良い、と素直に認めるようになりました。
最近の曲はあまりよくわかりませんが、ミスチルやスピッツ全盛期の90年代は
音楽界も盛り上がっていて名曲もたくさんあったなぁと思います。
032.曲をシャッフルする
2016年05月23日
◆10年ほど前に殴り書きしていた独り言をつらつらと綴っています。
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点線の内側が当時の内容
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その下は現在の自分からの感想です。
ご興味のある方はどうぞ覗いて行ってやってください。
【2006~2007年頃? 記】
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アルバムの曲をシャッフルすることについて。
最近i-Podを愛用していまして、
ウォーキング中とかよくシャッフルして聴いたりしているのですが、
気になることがあります。
アルバムっていうのはその曲順も含めてひとつの作品です。
映画のDVDのチャプターをランダムに観ないのと同様、
と言ったら言い過ぎかもしれないけど、
やっぱり順番を変えて聴くというのはアーティストの意向ではないわけです。
シングル曲とか、それ以外でもその曲のみ聴いても良い曲ものももちろんありますが、
単体で聴いたら微妙でも流れとして必要な曲もあるわけです。
昔はアルバムを借りて、カセットテープに録音して聴いてたもんで、
CDやMDみたいに飛ばしたりシャッフルしたりしないわけです。
ちゃんと順番に、しかも何回も繰り返して、
時には歌詞カードを見ながら聴いてました。
だから曲順とか曲名とか結構覚えてたし、
曲が終わった後には次の曲のイントロが頭の中で流れてきたりしてました。
最近は、歌詞の内容がさほど重要でなかったりインストゥルメンタル系の、
耳に引っ掛からずに流す感じの曲をよく聴いたりしてるもんで
曲名とかあんまり覚えてないですけどねー。
結局何が言いたいかというと、
「花泥棒」の後にはすぐ「初恋クレイジー」の
あのピアノのイントロが聴きたいってこと(笑)
わかる人にはわかると思いますが、あの流れは最高です☆
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音楽の聴き方も時代と共に随分と変わりました。
もちろん便利で気軽に楽しめるようになったことはありがたいです。
でも、本当にそれでいいのかなと思うことだってあります。
まー、それぞれがぞれぞれの思うようにすれば良いんですけどね。
ちなみに最後の曲の流れの話は、
スピッツのアルバム『インディゴ地平線』の1曲目→2曲目の流れのこと。
気になる方は、どうぞシャッフルせずに聴いてみてくださいね。